
こんにちは!距骨サロン院長のの竹内です。本日は胃腸障害について解説します!
目次
距骨が後傾するとどうなる?


距骨(きょこつ)は足首の要となる骨で、全身のバランスをコントロールしています。距骨が後ろに傾くと、体の重心が崩れやすく、姿勢や骨盤の位置にも影響を与えます。その結果、慢性的な腰痛や猫背だけでなく、内臓の働きにも悪影響が及ぶことがあります。
骨盤後傾との深い関係
距骨が後傾すると、連動して骨盤も後ろに傾きやすくなります。骨盤後傾は、背骨を丸めて猫背を助長するため、体の前側にある胃や腸を圧迫しやすくなります。見た目の姿勢が悪くなるだけでなく、内臓機能の低下にもつながってしまうのです。
骨盤後傾が引き起こす胃腸障害


骨盤後傾による姿勢の乱れは、次のような胃腸トラブルを引き起こす可能性があります。
- 消化不良や胃もたれ
- お腹の張りや便秘
- 下痢の繰り返し
- 食欲不振や疲れやすさ
姿勢が原因で胃腸に不調が出るとは、意外に感じる方も多いかもしれません。
整体で行う距骨調整の効果


整体の「距骨調整」は、足首のズレを整え、体全体のバランスを改善する施術です。
- 距骨を正しい位置に戻すことで骨盤後傾を改善
- 背骨が自然に伸び、内臓の圧迫が軽減
- 胃腸の働きを助け、消化や排泄をスムーズに
- 足元から安定することで姿勢全体が美しくなる
自宅でできるセルフケア
整体に通いながら、日常生活でできるケアを取り入れるとさらに効果的です。
- 足首回しで距骨を柔軟に保つ
- 椅子に深く座り、骨盤を立てて座る習慣をつける
- 腹式呼吸を行い、内臓をリラックスさせる
- 軽いウォーキングやストレッチで血流を促す
まとめ|距骨の後傾と骨盤後傾を改善し胃腸障害を予防する
距骨の後傾は骨盤後傾を引き起こし、姿勢の乱れだけでなく「胃腸障害」といった内臓の不調にもつながります。整体での距骨調整とセルフケアを組み合わせることで、足元から全身を整え、胃腸の働きもサポートできます。
「慢性的なお腹の不快感が続く」「姿勢が悪くなってきた」と感じる方は、ぜひ距骨調整を取り入れて、体の土台から健康を見直してみましょう。
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