足の腱鞘炎を根本改善!距骨調整×整体で痛みをやわらげるセルフケア法も紹介

足の腱鞘炎

こんにちは!距骨サロン院長のの竹内です。本日は足の腱鞘炎(けんしょうえん)について解説します!

目次

足の腱鞘炎とは?

足の腱鞘炎
tendovaginitis

腱鞘炎(けんしょうえん)は、腱と腱を包む腱鞘(けんしょう)が炎症を起こし、痛みや腫れを引き起こす疾患 です。足には多くの腱があり、歩行やスポーツ、立ち仕事などの負担によって炎症が起こることがあります。特に足首や甲、かかと周辺に発症しやすいです。

足の腱鞘炎の主な症状

  • 足を動かすと痛む(歩行時や階段の上り下りで痛みが悪化)
  • 腫れや熱感がある(炎症が進行すると赤く腫れることも)
  • 足を曲げ伸ばししにくい(特定の動作で違和感や引っかかる感覚)
  • 朝起きたときに痛みを感じる(動かし始めが特に痛い)

このような症状がある場合、放置すると慢性化する可能性があるため、早めの対処が重要です。

足の腱鞘炎の原因

足の腱鞘炎は、主に以下の原因で発生します。

  • 反復的な運動や過度な負担:長時間の走行やジャンプ、激しいスポーツが足に負担をかけます。
  • 足の使い方や姿勢の不良:不適切な歩行や足のアーチの崩れが腱に影響を与え、炎症を引き起こします。
  • 不適切な靴:硬い靴や合わない靴を履くことで、足に過剰な圧力がかかり腱鞘炎を引き起こします。

予防と改善には、原因に合わせた対策が必要です。

セルフケアで足の腱鞘炎を軽減する方法

足指ストレッチ
toe stretch

足の腱鞘炎を軽減するために実践すべきセルフケアは次の通りです。

  • アイシング:炎症を抑えるため、足を冷やして痛みを和らげます。
  • ストレッチ:足首や指の筋肉をストレッチして、硬くなった筋肉をほぐします。
  • 休養:足に過度な負担をかけず、しっかりと休養を取ることが大切です。

これらのセルフケアを取り入れることで、回復を早めることができます。

距骨の歪みと腱鞘炎の関係

距骨②
talus

距骨(きょこつ)は、足首の中心にある骨で、体重を足へと伝える重要な役割を持っています。この距骨がズレると足首全体のバランスが崩れ、周囲の筋肉や腱に過度な負担がかかりやすくなります。

  • 足首の可動域が乱れ、腱に無理な動きが生じる
  • 足の着地や重心移動が不安定になる
  • 歩き方や姿勢が崩れて腱鞘に負担がかかる

こうしたことから、距骨の調整は足の腱鞘炎の改善において非常に重要なポイントとなります。

整体による改善アプローチ

足の腱鞘炎を改善するためには、整体によるアプローチが非常に有効です。特に、距骨の歪みが腱鞘炎の原因となることが多いため、整体では以下の施術が行われます。

  • 距骨調整:足首の中心にある距骨を正しい位置に戻し、足全体のバランスを整えることで、腱にかかる過剰な負担を軽減します。
  • 筋膜リリース:足首や足周辺の筋膜をほぐすことで、腱や筋肉の緊張を解消し、炎症を抑えます。
  • 関節モビリゼーション:足首の可動域を改善し、関節の柔軟性を高めることで、正常な歩行や動作をサポートします。
  • 姿勢や歩行の指導:歩き方や姿勢に問題がある場合、それを改善するためのアドバイスを提供し、再発防止を目指します。

これらの整体手法を組み合わせることで、腱鞘炎の症状を軽減し、根本的な原因を改善することが可能です。整体は、痛みを和らげるだけでなく、足全体のバランスを整え、再発防止にもつながります。

まとめ|早めのケアで快適な歩行を取り戻そう!

足の腱鞘炎は、早期に適切な対処をすれば大きな問題に発展せずに済むケースが多くあります。まずは以下のようなセルフケアを行いましょう。

  • 痛みが強いときは冷却と安静を
  • 歩行前後のストレッチや足裏のケアを習慣に
  • 正しい靴選びとインソールの見直し

しかし、症状が続く場合や再発を繰り返す場合は、整体による距骨調整や筋膜ケアが有効です。足首や全身のバランスを整えることで、炎症の根本原因にアプローチし、早期回復と再発予防が期待できます。

我慢せず、早めの対策で足の快適さを取り戻しましょう。

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