
こんにちは!距骨サロン院長のの竹内です。本日はアキレス腱炎について解説します!
そのふくらはぎ・かかとの痛み、アキレス腱炎かもしれません


朝起きたときや歩き始めに「かかとが痛い」「ふくらはぎが張っている」と感じたことはありませんか?
その症状、アキレス腱炎の可能性があります。
アキレス腱はふくらはぎの筋肉とかかとの骨をつなぐ腱で、歩行やジャンプなど日常の動きに欠かせない部分です。ここに負担がかかり続けると、炎症や痛みが起きやすくなります。
アキレス腱炎の主な原因とは?
アキレス腱炎は「使いすぎ」だけが原因ではありません。
実は以下のような複数の要因が重なって発症することが多いです。
- 長時間の歩行やランニングなどのオーバーユース(使いすぎ)
- 足裏のアーチの崩れ(偏平足や回内足)
- 合わない靴、硬すぎるソールの靴
- ふくらはぎの筋肉の柔軟性低下
- 姿勢や歩き方のクセ
原因を知ることで、効果的な対処がしやすくなります。
インソールの活用で負担を軽減しよう


足のアーチが崩れると、アキレス腱に不自然な負荷がかかりやすくなります。
そこでおすすめなのがインソールの活用です。
インソールの効果
- 足のバランスを整える
- アキレス腱にかかる衝撃を吸収
- 歩行時の足のねじれを防止
- 再発予防にも◎
特に、距骨の位置を意識したオーダーメイドインソールは、足の構造を正しく支え、炎症の原因を根本から減らすサポートをしてくれます。
自宅でできるセルフケア|毎日の積み重ねが大切
アキレス腱炎の痛みを軽減するには、自分でできるケアも大切です。
● ふくらはぎのストレッチ
壁に手をついてアキレス腱をじんわり伸ばしましょう。痛みが出ない範囲で行ってください。
● 足裏やふくらはぎの筋膜リリース
フォームローラーやテニスボールを使って、筋肉を緩めます。
● 温冷療法
炎症があるとき → 冷やす(15分程度)
慢性化しているとき → 温めて血流促進
これらのケアを毎日続けることがポイントです。
痛みが軽いうちに整体で調整を|早めのケアが悪化を防ぐカギ


ルフケアで改善しない場合や、痛みが強い場合は、整体によるアプローチが効果的です。
整体では以下のような施術が行われます。
- 足首や距骨のアライメント調整
- アキレス腱まわりの筋膜リリース
- 姿勢や歩行のクセの改善
- 必要に応じて、インソールの提案も
特に「距骨のズレ」はアキレス腱への負担を大きくするため、専門的な調整を受けることで根本的な改善が期待できます。
まとめ|足の痛みは放置せず、早めのケアを
- ふくらはぎ・かかとの痛みはアキレス腱炎のサインかも
- 原因を知り、セルフケア+インソールで改善が可能
- 放置せず、整体など専門的なケアと併用がベスト
痛みを我慢して動き続けると、症状が慢性化してしまうことも。
「最近かかとやふくらはぎが気になる…」という方は、今日からケアを始めてみましょう。
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