
こんにちは!距骨サロン院長のの竹内です。本日は足首リウマチについて解説します!
足首リウマチとは?|関節リウマチとの関係と特徴


足首リウマチとは、関節リウマチの症状が足首に現れる状態を指します。自己免疫の異常によって関節が炎症を起こし、痛みや腫れ、動かしにくさを伴います。特に足首は歩行や体重の移動に重要な関節のため、症状が進行すると日常動作に大きな支障が出てしまいます。
- 朝、足首がこわばって動かしにくい
- 長く歩くと足首がズキズキと痛む
- 足首のまわりが腫れぼったく熱を持つ
- 痛みがある方の足をかばって歩くようになる
早めにケアを始めることで、進行を防ぎ、足元の安定感を保つことができます。
足首リウマチの原因と悪化要因
足首リウマチの直接的な原因は、自己免疫による滑膜の炎症ですが、悪化の背景には日常の身体の使い方や環境も関係しています。
悪化を招く要因としては以下が挙げられます。
- 足首の冷えや血行不良
- 歩き方や姿勢の乱れ
- 長時間の立ち仕事や歩きすぎ
- 体の歪みからくる関節の偏った使い方
特に「体重のかかり方のクセ」がある方は注意が必要です。整体ではこうした隠れた要因を見つけ、根本から整えることができます。
足首リウマチと歩行バランスの深い関係|インソールで足元をサポート
足首に痛みがあると、無意識にかばった歩き方になり、バランスが崩れやすくなります。その結果、足首への負担が増し、リウマチの悪化につながることも。こうした負担を軽減するために有効なのがインソール(足底板)です。
- 足裏に体重を均等に分散
- 距骨や足首の傾きをサポート
- 歩き方のクセをやさしく補正
整体では、歩行分析をもとに最適なインソールのご提案も行っています。足元からの安定が、足首リウマチの痛み緩和につながります。
距骨調整とは?足首の動きを支える整体的アプローチ


距骨(きょこつ)は足首の中央にある骨で、足の骨の中でも珍しく筋肉が付いていない「バランスの要」となる骨です。この距骨がずれると、足首の動きが乱れ、関節に負担がかかりやすくなります。
距骨調整で行うこと
- 足首の正しい角度に整える
- 体重が足裏全体に分散されるようにする
- 歩行の衝撃をやわらげる状態に導く
こうした施術により、炎症部位への負担を減らし、回復をサポートします。関節リウマチにおける慢性的な痛みや可動域制限の改善にも役立つ技術です。
足首リウマチの方にできるセルフケアと予防法


整体の施術と合わせて、日常生活でのセルフケアを意識することで、より症状の安定が期待できます。
以下のような習慣を心がけてみましょう。
- 足首を軽く回すストレッチ(無理のない範囲で)
- 足指のグーパー運動で血行促進
- 湯船に浸かる・足首を冷やさない工夫
- クッション性の高い靴を選ぶ
- 長時間の立ちっぱなしを避ける
症状のある足をかばうことで、他の関節や筋肉に負担がかかるケースも多いため、全身をバランスよく整える意識が重要です。
まとめ|足首リウマチは距骨調整と整体で痛みをやわらげられる
足首のリウマチは、薬による対処に加えて、日常の歩き方・身体の使い方の見直しが非常に重要です。整体では以下のアプローチを通じて、リウマチ症状の緩和と生活の質向上をサポートします。
- 足首周辺のバランス調整
- 距骨の位置の改善
- 姿勢や重心の修正による関節の負担軽減
「足首の痛みは仕方がない」とあきらめず、一歩ずつ体を整えていきましょう。足元が安定すれば、きっと毎日がもっとラクになります。
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