
こんにちは!距骨サロン院長のの竹内です。本日は下肢の末梢神経障害(まっしょうしんけいしょうがい)について解説します!
足のしびれ・痛みの原因は「神経」かもしれません


「足先がしびれる」「ピリピリした痛みがある」「感覚が鈍い気がする」――そんな症状に心当たりはありませんか?
もしかするとそれは、下肢の末梢神経障害によるものかもしれません。
足には多くの神経が通っており、圧迫や損傷、血流の悪化などによって異常が起こると、しびれや痛みとして現れます。放っておくと日常生活にも支障が出てくるため、早めのケアが大切です。
下肢の末梢神経障害とは?どんな症状が出るの?
末梢神経障害とは、脳や脊髄から枝分かれした「末梢神経」が傷ついたり、うまく働かなくなる状態です。とくに下肢では以下のような症状が現れます。
- 足の裏や指先のしびれ
- チクチク・ジンジンするような痛み
- 歩くと足がもつれる、力が入りにくい
- 熱い・冷たいなどの感覚が鈍くなる
原因としては、長時間の姿勢不良、腰のトラブル(ヘルニアなど)、糖尿病、神経の圧迫などが考えられます。
整体でできる神経障害へのアプローチ


整体では、身体全体のバランスを整えながら神経の通り道を広げたり、圧迫を取り除く施術を行います。とくに以下のような方法が効果的です。
- 距骨調整:足首の歪みを整え、足先への神経圧迫を軽減
- 骨盤・背骨の調整:神経の根元(腰・骨盤)を整えることで症状改善へ
- 筋膜リリースや神経モビライゼーション:神経の滑りを良くしてしびれを緩和
一人ひとりの体に合わせたオーダーメイドの施術で、自然な回復力を高めていきます。
自宅でできる!神経ストレッチ&セルフケア


整体と併用して、毎日少しずつセルフケアを取り入れることも大切です。以下の方法を無理のない範囲で試してみましょう。
- 坐骨神経ストレッチ
椅子に座って片足を前に伸ばし、つま先を上に向けて軽く前屈。太もも裏が伸びる感覚でOK。 - 足浴や温熱療法
血流を良くすることで神経の栄養が行き届きやすくなります。 - 軽いウォーキングや足首の回旋運動
関節や筋肉の動きを保つことも、神経ケアには欠かせません。
※痛みが強くなる場合は中止し、専門家に相談を。
日常生活で気をつけたいポイント
セルフケアを続けるとともに、日々の生活習慣も見直してみましょう。
- 足を冷やさない(夏でも足首を温めるのが◎)
- 長時間の同じ姿勢を避ける(30分ごとに動く)
- 靴やインソールを見直す(神経への負担軽減)
日々の小さな積み重ねが、神経へのストレスを軽くします。
まとめ|整体×セルフケアでしびれ・痛みを早めに改善
足のしびれや痛みは、「年齢のせい」と思われがちですが、神経の圧迫や機能低下が原因のことも少なくありません。整体による施術と、自宅での神経ストレッチを組み合わせることで、症状の緩和と再発予防が期待できます。
「このままでは不安…」という方は、ぜひ一度、整体院でのチェックを受けてみてください。適切なアプローチで、しびれや痛みのない快適な毎日を目指しましょう。
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