
こんにちは!距骨サロン院長のの竹内です。本日は浅い呼吸について解説します!
目次
浅い呼吸と姿勢の関係


「呼吸が浅い」と感じる方は、胸やお腹が十分に動かず、酸素をしっかり取り込めていない状態です。その原因のひとつが、姿勢の乱れ。特に足首にある「距骨」が後傾すると、全身のバランスが崩れ、呼吸が浅くなりやすいのです。
距骨の後傾が引き起こす影響


距骨が後ろに傾くと、骨盤や背骨が丸まりやすくなり、胸郭(胸のかご)が閉じやすくなります。その結果、肺が十分に広がらず、呼吸が浅くなるのです。また、脚や身体の前側の筋肉も強く緊張し、猫背や前かがみ姿勢が習慣化してしまいます。
前側の緊張が強くなると起こる不調
脚や体の前面に過剰な緊張がかかると、次のような不調が現れやすくなります。
- 浅い呼吸・息苦しさ
- 肩こり・首のこわばり
- 胸やみぞおちの圧迫感
- 胃腸の働きの低下
- 疲労感や集中力の低下
このような不調は「運動不足」や「加齢のせい」と思われがちですが、実は姿勢や距骨の乱れが大きく関わっていることがあります。
整体での距骨調整の効果


整体による「距骨調整」で足元のバランスを整えると、姿勢が自然に改善されます。
- 距骨を正しい位置に戻す → 骨盤・背骨が整う
- 胸郭が広がり、呼吸が深くなる
- 脚や体の前側の緊張が緩み、リラックスしやすくなる
- 呼吸と姿勢が整うことで、自律神経や内臓の働きもサポート
距骨を正しい位置に戻すだけで、呼吸のしやすさや体の軽さを実感できる方も多いのです。
自宅でできるセルフケア
整体と並行して、日常生活で次のようなケアを取り入れると効果的です。
- 足首を前後に動かすストレッチで距骨を柔軟に
- 胸を大きく開くストレッチで呼吸を深める
- 仰向けでお腹を膨らませる「腹式呼吸」を練習
- デスクワーク時は前かがみにならず、骨盤を立てて座る
セルフケアは「小さな積み重ね」が大切。毎日の習慣として取り入れることで、自然に姿勢や呼吸が改善していきます。
まとめ|距骨後傾を整えて呼吸と前側の緊張を改善
浅い呼吸の背景には、距骨の後傾や脚・体の前側の強い緊張が隠れていることがあります。整体で距骨調整を受け、セルフケアを組み合わせることで、呼吸が深まり、全身のバランスも改善されていきます。
「呼吸が浅い」「前側の張りが取れない」と感じる方は、ぜひ足元からの調整を試してみてください。
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