足首の安定に欠かせない「距骨」の役割とは?整体院&セルフケアでの改善アプローチ

足首

こんにちは!距骨サロン院長のの竹内です。本日は足首の安定化について解説します!

目次

距骨の役割とは? 足首の安定に欠かせない理由

距骨②
talus

距骨は 脛骨(けいこつ) と 踵骨(しょうこつ) の間にあり、 全身のバランスをコントロールするカギとなる骨 です。

距骨の主な役割

  • 足首の動きをスムーズにする(歩行やジャンプなどの動作を支える)
  • 全身のバランスを調整(距骨の歪みは姿勢や重心の崩れにつながる)
  • 衝撃を吸収し、関節への負担を軽減する(膝・腰の痛み予防にもつながる)

しかし、距骨がズレると 足首の動きが悪くなり、関節の可動域が狭まる ため、歩きづらさや転倒リスクの増加にもつながります。

距骨の歪みが引き起こす不調とは?

足首
ankle

距骨の位置がずれたり動きが悪くなったりすると、以下のようなトラブルが起こります。

足首の安定化が重要な理由

  • 足首の不安定感・捻挫しやすくなる 
    距骨がズレると、足首の関節が緩みやすくなり、ちょっとした衝撃で捻挫しやすくなることがあります。
  • 外反母趾や扁平足のリスクが増える 
    距骨がズレることで、足裏のアーチが崩れ、外反母趾・扁平足・開張足の原因になります。
  • 足のむくみ・血流悪化 
    距骨の位置が悪いと、足首の動きが制限され、血液やリンパの流れが滞り、足のむくみや冷えが生じやすくなります。
  • 膝・股関節・腰の痛みにつながる
    足元のバランスが崩れると、膝・股関節・腰に余計な負担がかかり、痛みや歪みを引き起こします。

整体院での距骨アプローチ|プロの手で根本改善

足整体③
foot chiropractic

距骨のズレや動きの悪さを改善するために、整体院では以下のような施術を行います。

足首の関節調整(距骨モビリゼーション)

整体では、手技によって距骨のズレを調整し、正しい位置に戻す施術(距骨モビリゼーション)を行います。これにより、足首の可動域が改善し、バランスが整います。

足裏アーチの調整

足裏のアーチが崩れると距骨がズレやすくなるため、足底筋やふくらはぎの筋膜リリースを行い、アーチのサポートを強化します。

骨盤・股関節のバランス調整

距骨のズレは、骨盤や股関節の歪みとも関連しているため、整体では全身のバランスを整える施術を行い、足首への負担を軽減します。

セルフケア指導

整体院では、自宅でできるストレッチやトレーニングを指導し、距骨の正しい位置を維持するサポートを行います。

距骨の歪みを整えるセルフケア

セルフケアで距骨を安定化させる方法として、日常的にできるエクササイズやストレッチがあります。これらを取り入れることで、自宅で簡単に足首をケアでき、距骨の安定化をサポートできます。

セルフケア方法

  • 足首回し運動 足首を時計回りと反時計回りに回すことで、可動域を広げ、安定性を向上させます。
  • フットローラーやテニスボールを使った筋膜リリース 足裏をフットローラーやテニスボールで転がすように刺激することで、足底筋膜がほぐれ、距骨の可動性が高まります。
  • 正しい重心での立ち方・歩き方 重心が外側や内側に偏っていないか意識し、かかとから着地してつま先で蹴る理想的な歩き方を心がけましょう。

足首の安定化を維持するための生活習慣

足首の安定化を維持するためには、日常生活で意識的に心掛けることが大切です。日常的なケアや習慣を取り入れることで、足首の健康を保つことができます。

  • 適切な靴を選ぶ: 足に合った靴を選ぶことで、足首への負担を減らすことができます。
  • 歩行や運動フォームの改善: 正しいフォームで歩くことで、足首に不必要な負担をかけませ
  • 定期的なストレッチとエクササイズ: 足首周りの筋肉を鍛え、柔軟性を保つことで安定性を維持できます。

まとめ:距骨の調整で足首を安定させよう!

距骨は、足首の安定性を保つ重要な骨です。ズレや動きの悪さを放置すると、足首の不安定・捻挫・膝や腰のトラブルにつながるため、適切なケアが必要です。

  • 整体院での距骨調整 → 手技による調整でズレを改善
  • ストレッチで可動域を広げる → 距骨の動きをスムーズに
  • 筋トレで足首の安定性を高める → 捻挫予防&バランス改善

日々のケアを習慣化し、足首を安定させることで、痛みや不調を防ぎましょう!

足首の不安定感や痛みが続く場合は、整体院で専門的なケアを受けることをおすすめします。

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