
こんにちは!距骨サロン院長のの竹内です。本日は母趾関節炎について解説します!
目次
母趾関節炎とは?原因と症状を知ろう
母趾関節炎(ぼしかんせつえん)とは、足の親指の付け根(母趾MP関節)に炎症が起こる状態です。歩くたびに痛みを感じることが多く、放置すると変形性関節症へ進行するリスクもあります。
主な症状
- 親指の付け根が腫れる・熱を持つ
- 歩行時や踏み込み時に強い痛みがある
- 親指の動きが制限される(硬くなる)
早めに対策をすることで、痛みを軽減し、悪化を防ぐことができます。
母趾関節炎の原因とは?
母趾関節炎は、以下のような要因によって引き起こされます。
- 距骨(きょこつ)の歪み:距骨のズレが足全体のバランスを崩し、母趾に負担をかける
- 足裏のアーチの低下(偏平足):クッション性が低下し、関節に衝撃がかかる
- 外反母趾の進行:親指の向きが変わることで関節に炎症が起こる
- 長時間の歩行や立ち仕事:関節への負担が蓄積し、痛みを引き起こす
原因に合わせた対策が、根本的な改善につながります。
母趾関節炎を改善する距骨調整とは?


距骨とは?
距骨は足首の中心にある骨で、全身のバランスに関わります。距骨がズレると、足裏のアーチが崩れ、母趾関節に負担が集中します。
距骨調整のメリット
- 足のバランスが整い、母趾関節の負担を軽減
- 血流が促進され、炎症が改善しやすくなる
- 足の可動域が広がり、スムーズな歩行が可能に
整体や専門家による距骨調整を受けることで、痛みを根本から改善できます。
整体で母趾関節炎を改善する方法


整体では、母趾関節炎の根本原因にアプローチし、痛みの軽減や歩行の改善をサポートします。
整体の施術内容
- 距骨の調整:距骨のズレを整え、母趾関節への負担を軽減
- 足裏のアーチを整える施術:偏平足やハイアーチのバランスを調整し、足への負担を分散
- 筋膜リリース:硬くなった足裏やふくらはぎの筋肉をほぐし、関節の動きをスムーズに
- 歩行指導:正しい歩き方を身につけ、母趾関節の負担を減らす
整体の施術とセルフケアを組み合わせることで、より効果的な改善が期待できます。
テーピングで母趾関節炎をサポート!


テーピングを活用すると、関節の負担を軽減し、痛みを和らげることができます。
テーピングの目的
- 母趾MP関節の動きをサポートし、痛みを軽減
- 親指の正しい位置を保ち、炎症を抑える
- 歩行時の負担を軽減し、スムーズな動きをサポート
簡単なテーピング方法
- 親指を軽く持ち上げる(無理に伸ばさず、自然な位置に)
- 足裏から親指に向かってテープを巻く(アーチを支えるように巻く)
- 関節の動きを固定しすぎないように調整する
適切なテーピングを行うことで、痛みの軽減と歩行の改善が期待できます。
まとめ|母趾関節炎を改善するために
- 距骨調整で足のバランスを整え、根本から改善
- 整体で足の歪みや筋肉の緊張をほぐし、関節への負担を減らす
- テーピングで関節をサポートし、痛みを和らげる
- 正しい靴選びやセルフケアを継続し、再発を防ぐ
母趾関節炎は、早めの対策が重要です。距骨調整と整体、テーピングを活用し、痛みのない快適な歩行を取り戻しましょう!
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