足の関節がゆるいと感じたら要注意!過剰運動による痛みを防ぐ整体とセルフケア法

足首痛み

こんにちは!距骨サロン院長のの竹内です。本日は足の関節の過剰運動について解説します!

目次

足の関節がゆるいとは?その正体と危険性

足首痛み

「足首がグラグラする」「踏ん張りがきかない」「歩くときに不安定」…そんな症状は足の関節のゆるみかもしれません。
関節が必要以上に動いてしまう状態を「過可動性(ハイパーモビリティ)」と呼び、運動時のケガや疲労の原因になることもあります。

関節がゆるんでいる状態が続くと、以下のようなトラブルにつながることがあります。

  • 捻挫を繰り返す
  • 筋肉や腱に過剰な負担がかかる
  • 歩行やランニングで痛みが出る
  • 慢性的な足首や膝の痛み

原因は「筋力低下」や「アライメントの乱れ」

足の関節がゆるくなる主な原因は、以下の通りです。

  • 筋力や靭帯の柔軟性バランスの崩れ
  • 足裏アーチの低下(偏平足など)
  • 姿勢や骨格の歪み(特に骨盤・股関節のズレ)
  • 同じ動作の繰り返しによる過剰運動
  • 妊娠・産後や加齢による靭帯のゆるみ

特に運動習慣がある人ほど、関節の可動域の広さが逆にケガのリスクになることも。日常生活でも、立ち仕事やヒールでの歩行などが関節の負担になっているケースもあります。

整体でできるアプローチ|距骨調整で関節の安定性を高める

距骨調整
foot chiropractic

整体では、足の関節を「引き締める」のではなく、適切なバランスに整えることが大切です。以下のような施術が効果的です。

  • 距骨調整(足首の中心にある重要な骨のアライメント修正)
  • 足底筋・腓骨筋などの筋膜リリース
  • 骨盤・股関節の調整による重心バランスの安定化
  • 足裏アーチの再構築サポート

整体で身体のバランスが整うと、自然と関節が安定しやすい状態になります。特に足首の距骨を中心に調整することで、下半身全体の動きがスムーズになる方が多く見られます。

自宅でできる!関節の安定性を高めるセルフケア

足首まわし
ankle wrap

以下のような簡単なセルフケアでも、足の安定感をサポートできます。

■ タオルギャザー運動(足指トレーニング)

足の指でタオルをたぐり寄せる動きで、足裏の筋肉を鍛えます。

■ 足首まわりのストレッチ&バランス運動

片足立ちや足首回しなどで、関節周囲の筋肉を目覚めさせます。

■ 足底マッサージ・フォームローラーの使用

足裏の筋膜リリースにより、アーチの機能が高まり、安定感アップ。

■ インソールやサポーターの活用

適切な足底サポートで、日常動作を無理なく支えましょう。

こんな方は早めにプロのケアを

  • 歩くとすぐに足がだるくなる
  • 捻挫や足首の痛みが慢性的にある
  • 運動後に足の不安定さを感じる
  • 妊娠・出産後に足のトラブルが増えた

このような症状がある方は、無理をせず早めに整体などの専門的ケアを受けましょう。

まとめ|「ゆるさ」は整えることで変わる

足の関節がゆるいと感じる方にとって、その不安定さは放置すると痛みやパフォーマンス低下に直結します。しかし、整体によるアプローチと日常のセルフケアを組み合わせることで、関節の安定性は十分に取り戻せます。

「なんとなく足が不安定…」そんな小さな違和感を見逃さず、今のうちに体を整えていきましょう。

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