【足首外側の痛みは腓骨筋腱炎かも!】インソール&セルフケアで改善|整体院での施術と予防法

こんにちは!距骨サロン院長のの竹内です。本日は腓骨筋腱炎(ひこつきんけんえん)について解説します!

目次

腓骨筋腱炎とは?足の外側の痛みの原因

腓骨筋腱
peroneal tendon

腓骨筋腱炎は、足の外側にある腓骨筋腱が炎症を起こす状態です。
主に過度な運動や歩き方のクセによって引き起こされ、足の外側に痛みや違和感を感じることが特徴です。
特に、スポーツをしている方や長時間歩く仕事をしている方に多く見られます。

腓骨筋は足を外側に回転させたり、足を下に押し付ける役割を果たしますが、使いすぎや不適切な歩き方で炎症を引き起こします。

腓骨筋腱炎の主な症状とは?

腓骨筋腱炎の症状として、次のような痛みを感じることがあります:

  • 足の外側にズキズキとした痛み
  • 歩くと痛みが強くなる
  • 足を外側にひねる動作で痛みが出る
  • 足首や足底に張りを感じる

腓骨筋腱炎は初期段階では軽い痛みから始まり、放置すると痛みが増し、歩行にも支障が出る場合があります。早期に対処することが重要です。

インソールによる痛み軽減

インソール
insole

正しいインソールを使うことで、足首外側への負担を減らせます。

  • アーチサポート:足のバランスを整え、腓骨筋腱の負荷を軽減
  • 距骨安定:距骨のズレを防ぎ、足首の安定性を向上
  • 衝撃吸収材:ランニングや歩行時の衝撃を和らげる

オーダーメイドインソールは、足型や動きのクセに合わせられるため、特におすすめです。

整体院でのアプローチ

整体では、症状の根本原因を改善するために以下の施術が行われます。

  • 距骨調整で足首のアライメントを整える
  • 筋膜リリースで腓骨筋やふくらはぎ外側の緊張を緩める
  • 歩行やランニングフォームの改善指導
  • 必要に応じてインソールの提案や足の使い方のトレーニング

整体施術は、セルフケアでは届きにくい深部の緊張を和らげ、回復を早めます。

自宅でできるセルフケア

トレーニングの画像イメージ女性
training-woman
  • アイシング:痛みや熱感がある時は1回15分程度冷却
  • ストレッチ:ふくらはぎや足首外側の筋肉をやさしく伸ばす
  • 足首インナーマッスルトレーニング:タオルギャザー、チューブ運動などで安定性を高める
  • フォーム改善:着地時の足首の傾きを意識する

無理をせず、痛みのない範囲で行うことが大切です。

まとめ|腓骨筋腱炎は早期ケアと正しい対策で改善できる

腓骨筋腱炎は、足首外側への負担や足のバランスの崩れから起こりますが、インソールによるサポートや日常のセルフケア、整体院での距骨調整や筋膜リリースを組み合わせることで、痛みの軽減と再発予防が可能です。

症状を放置せず、早めに適切なケアを取り入れて、快適に歩ける足を取り戻しましょう。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

コメント

コメントする

目次