【膝のお皿が腫れて痛む?】膝蓋前滑液包炎の原因と対策|整体&セルフケアで早期改善!

こんにちは!距骨サロン院長のの竹内です。本日は膝蓋前滑液包炎(しつがいぜんかつえきほうえん)について解説します!

目次

膝蓋前滑液包炎とは?

膝蓋前滑液包炎
Prepatellar bursitis

膝蓋前滑液包炎(しつがいぜんかつえきほうえん)とは、膝のお皿(膝蓋骨)の前にある滑液包というクッションが炎症を起こし、腫れや痛みを生じる状態です。
よく「膝のお皿の上がぷっくり腫れて、押すと痛い」と感じる方が多く、日常生活に支障をきたすこともあります。

膝蓋前滑液包炎の主な原因

膝蓋前滑液包炎は、以下のような原因で発症することが多いです。

  • ひざをつく姿勢が多い(床掃除、介護、大工仕事、園芸など)
  • スポーツや運動による膝の繰り返しの衝撃
  • 転倒や膝をぶつけたことによる外傷
  • 肥満や加齢による関節の負担増加
  • 姿勢不良や歩き方の癖による膝への負担

これらの習慣が重なることで、滑液包に慢性的な刺激が加わり、炎症が生じやすくなります。

膝蓋前滑液包炎の主な症状

  • 膝のお皿の前側が腫れる
  • 押すと痛む(圧痛)
  • 正座や膝立ちが困難
  • 熱感や赤みを伴う場合も
  • 動かすと違和感がある

急性期には熱をもって腫れ、慢性化するとしこりのような感触になることもあります。

膝蓋前滑液包炎のセルフケア方法

アイシング
icing

膝蓋前滑液包炎の改善には、以下のセルフケアが有効です

  • アイシング(冷却):炎症がある場合は、氷や冷湿布を使って1回15~20分冷やしましょう。1日に2~3回程度行うと効果的です。
  • ストレッチ・筋トレ(痛みが軽減してきたら):膝周りの筋肉や太ももを柔軟に保つストレッチを行い、膝への負担を減らします。
  • 安静と膝への負担軽減:膝に負担をかける運動を控え、十分な休養を取ることが大切です。

これらの方法を取り入れることで、膝蓋前滑液包炎の症状を改善できます。

整体による膝蓋前滑液包炎の改善方法

足整体③
foot chiropractic

整体では、炎症の原因となる膝への負担を減らすために、全身のバランスを整えます。

  • 骨盤・股関節・足首の調整
  • 膝関節へのアライメント調整
  • 筋膜リリースによる緊張の緩和
  • 距骨調整で足元からの姿勢改善

これにより、膝の使い方が根本から変わり、炎症の再発予防にもつながります。。

まとめ:膝蓋前滑液包炎を予防・改善しよう!

膝蓋前滑液包炎は、適切なセルフケアと整体の治療で改善が期待できます。

  • 膝を冷やして炎症を抑える
  • 膝への負担を減らし、無理な動作を避ける
  • ストレッチや筋トレで膝周りの筋肉を強化する
  • 整体で姿勢や筋肉のバランスを整える

症状が軽いうちに適切な対策を行うことで、膝の痛みを早く改善し、快適な生活を取り戻せます!

痛みが長引く場合や、腫れがひどい場合は整形外科や整体院で専門的な治療を受けることをおすすめします。

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